オカダマニラ
Okada Manila
フィリピンの首都マニラに開発中のエンターテイメントシティーに2016/12オープンしたばかりのカジノIR（カジノ統合型リゾート施設）。
ホテルやショッピングエリアを含めたリゾート全体の完成は2019年秋を予定している。
日本企業のユニバーサルエンターテインメントが運営しており、オカダとは元会長の岡田和夫氏の名前が由来。
オカダマニラ体験記
マニラに滞在する機会があったので、カジノエリアの仮オープンから１年ちょっと経過したオカダマニラの現在の様子を見てきました！
これから行く人、行こうか迷っている人の参考になれば幸いです。
（2018/5訪問時の情報です）
日本人でも安心して遊べるNo.1オンラインカジノ『ベラジョン』-ビットコインでも遊べちゃう！
無料シャトル
オカダマニラでは現在以下５つの路線でシャトルサービスを行っています。
どの路線も21歳以上であれば誰でも利用可能です。子供の同伴もOKです。
（バスもカジノもパスポートチェックはありませんが、提示を求められることもあるので必ず携帯しましょう。）
また各座席前にはモニターが付いており、映画を見たりゲームを楽しんだりすることが可能なため、長い待ち時間も過ごしやすくなっています。（大型バス路線のみ）
とはいえ、タクシー運賃がとても安い国なので、待つのが億劫な人はGrabを利用するのが１番です。
Grabについてはこちらの記事『マニラ市内の移動はGrabが超便利』を参照ください。
オカダマニラシャトル発着場所
ピックアップ場所や時間などの詳細はこちら（オカダマニラ公式サイト）
帰りは・・・オカダマニラには主なエントランスが2か所あり、タクシー/一般車両のエントランス、シャトルバス乗・降車用のエントランスは異なります。
タクシー等を利用する場合は、カジノ正面エントランスの出入り口へ、シャトルバスで帰る場合には、クリスタルコリドー（噴水を囲むショッピングストリート）の端にある出入口へ行きましょう（下の画像はシャトルバス用エントランス）。
歩ける距離なのでは？・・・MOAからオカダマニラは地図で見るとすぐ近くだし、実際MOAからも建物が見えるし、シャトルバスなんか使わなくても歩いて行けるんじゃないの？と思っていましたが、マニラの炎天下で歩くには辛い距離ですし、周辺はまだ開発工事中で歩道が整備されておらず、歩行者は一人もいないエリアなのでちゃんと乗り物に乗っていった方がいいです。
Wi-Fi環境
ショッピングエリア、カジノエリアともにフリーWi-Fiの電波は十分に飛んでいました。
速度も申し分なし！（滞在していたコンドミニアムより全然速い！）
ネットゲームをしに来たと思しき、カフェで延々とスマホやタブレットいじってるローカルファミリーがいたり、友達とスロット席に座って（お金は入れず）スマホでSNSやりながらフリードリンク飲んで談笑している人たちがいたり。（笑）
接続もとても簡単でした。
SSID：OkadaWifi を選択 ➡ DAY VISITORをタップ ➡ I Agreeをタップ
レストラン・カフェ
カジノエリア以外はまだ工事中のところが多く、施設全体の３割程度しか稼働していないため、レストランやカフェも多くはありませんでした。
クリスタル・コリドー（噴水を囲むショッピングストリート）沿いに、スターバックス、PINK'S（ハリウッドのホットドッグチェーン）、東京ミルクチーズケーキ工場（スイーツ＆カフェ）、TWG Tea（紅茶を中心としたカフェ）、The French Baker（ベーカリー）などがあり、どこのお店もお財布に優しいお値段でした。
このほかに、和食の『火舞（えんぶ）』、イタリアンの『La Piazza』、ローカルクイジーン＆グリルビュッフェの『MEDLEY Buffet』というレストランもコリドーにありましたが、こちらは少々お値段が高そうで、それほどお腹も空いていなかったので今回は行きませんでした。
カジノエリアには、フィリピン料理店『Kiapo』、中華料理『RED Spice』、日本割烹『今村』、『長岡』、というレストランが入っているほか、プレイヤーズキッチン（Player's Kitchen）というフードコートもあり、このフードコートにはコリドーにもあるホットドッグ店『PINK'S』や、日本でおなじみの『Pepper Lunch』のほか、横浜家系ラーメン、韓国料理を手軽に楽しむことができます。
最小ポイントでGET・・・会員カードを作ってカジノで遊んでポイントをためると様々なサービスが受けられますが、食事と交換できる最小ポイント数がたったの60ポイントでした。
だいたい300ペソくらい消費すると1ポイントが付くのですが、勝ったり負けたりを繰り返すものなので、2～3000ペソ程度遊ぶと簡単に貯まってしまいます。
KiapoやPINK'S（プレイヤーズキッチン内のみ）の食事と交換できるので是非GETしてみてください。
私はPINK'Sのホットドッグが好きなので連日ホットドッグと交換しました。
60ポイントでホットドッグ１つとシェイク１つが貰えます。（ホットドッグと一緒に飲むなら普通のソフトドリンクの方がありがたいような・・・）
かなり大きいので男性でも１セットで満腹になります。
menu: Don't mess with texas
menu: Nacho cheese dog
PINK'Sのメニュー。60ポイントでホットドッグとシェイクが貰える。KIOSK端末にログインし、My offer➡Daily Diningと進んでバウチャーを発券してからレジへ並ぼう。
TOKYO DOGっていう謎のホットドッグもオススメ。
天かすやネギが入っていて斬新かつ美味でした。
次回はホットドッグばっかりじゃなくてレストランにも潜入してみたいと思います。笑
リワーズカード
オカダマニラのリワーズカード（会員カード）は、もちろん無料で作れます。
【作成方法】
カジノエリア内に"Membership & Rewards"とカウンターが３カ所あるので、空いているカウンターに行きましょう。
各カウンターには優先（Priority）と書かれたロープと新規（New）と書かれたロープが張ってあるので、Newと書いてある方に並びましょう。
パスポートを渡して"New card, please."と伝えればOKです。
住所等を記入する用紙を渡されるのでそれを記入し、顔写真を撮影し、PINコード（暗証番号4桁）を設定したら終了です。
スムーズに処理されれば、一人あたり５～１０分弱で完了します。
裏面に名前が印字されます。（顔写真は印刷されません）
【ポイントの貯め方】
テーブルゲームをプレイする際は、現金をチップに交換してもらう際に一緒にカードをディーラーに渡します。（手渡しはNGです。テーブルの上においてください。）
プレイしている間にポイントを入れて戻してくれます。
スロットゲームをプレイする際は、まずマシンの光っている挿入口にカードを差し込み、すぐにPINコードを入力してください。
１０秒以内に入力が確認されないとエラーでカードが排出されてしまいますので、再度挿入してPINを入力してください。
カードの読み込みが終わったら、現金を挿入して遊びましょう。
プレイ後に残金がある場合は、キャッシュアウトすると会員カードに記録されて排出されるので、次のマシンではカードのみでプレイスタートできます。
また、オカダマニラではゲームプレイ以外にもレストラン・カフェやショッピング、ホテル宿泊費の支払時にもカードを提示すればポイントが貯まります。
【ポイントの確認方法】
スロットゲームプレイ中は、常に液晶画面に現在のセッションのポイント（今プレイしているマシンでの獲得ポイント）が表示されています。
合計ポイントを確認する際にはカジノエリアの至る所に設置されているKIOSK端末（タッチパネル式）にカードをかざしてPINコードを入力することで確認できます。
ポイントの有効期限は最終取得日から１年です。
【特典と交換方法】
貯まったポイントを食事やショッピングなどの各種優待と交換する際にもKIOSK端末にカードをかざしPINを入力してログインする必要があります。
メニューから"My Offer"を選び、"Daily Dining（食事）" "Shopping"など交換するサービスのカテゴリーを選び、目当てのものを探してバウチャーを発券します。
サービスを受ける店頭レジにてバウチャーを提示することで優待サービスを受けることが出来ます。
バウチャーには有効期限と対象店舗が記載されているので、しっかり確認して期限内に使用しましょう。
また、ポイントを利用した応募型キャンペーンイベントの抽選申し込み用紙も同様にこの端末で発券できますので、サインして応募ボックス（中央にある巨大なカゴ）に入れてみましょう。
※2018/5現在実施中のオカダベアは、KIOSK端末ではなくMembershipカウンターで直接受け取れます。詳しくはこちらの記事『20ポイント貯めてオカダベア＆エコバッグをGETしよう！』を参照
2018/5の応募型キャンペーン賞品
2018/5～なくなり次第終了のオカダベア。
ショッピング
前述したとおり、施設全体の３割も稼働しているかどうか、という仮オープン状態なので、店舗もまだほとんどありません。
クリスタルコリドーと呼ばれる噴水をぐるりと囲むショッピングストリートも、カジノに面したエリアのみしか完成しておらず、他は工事中で立ち入り禁止となっています。
スワロフスキーやラコステ等のブランド店舗が数店舗オープンしていましたが、閑散としていました。
カジノ
カジノエリアは平日の昼に行っても人が多くとても賑やかでした。
マニラの他のカジノよりもやや手荷物に厳しく、他のカジノでは何も注意されない中くらいのカバンでしたが、ここではクロークに預ける様に言われました。
そんな時にも困らないように貴重品を入れて歩けるポーチを用意ておいた方がいいかもしれません。
テーブル数500、スロット数3000というフィリピン最大のカジノだけあって、１周ぐるりと散歩するだけでも結構かかります。
ゲームはやはりバカラが一番多く、マニーウィール（Money Wheel）やシックボー（Sic Bo/大小）も人だかりが出来て人気でした。
ミニマムベット額は周辺の他のカジノと同等またはそれ以下な印象で、100ペソや200ペソで遊べるテーブルも沢山ありました。
ミニマム100・200あたりは人が多く席の埋まりが90％、1000だと50％、2000・3000だと10％以下といった感じでした。
スロットゲームはとにかく台が全て新台で綺麗！
液晶もですが、ボタン周辺の汚れなどもなくとても快適です。
さらにほぼ全台にUSBポートが付いていて、充電ケーブルを持参すればスマホなどの充電をしながら遊べるようになっています。（初めて見た）
また残金のキャッシュアウト時に出てくるのがバウチャー（レシートみたいなの）ではなくキャッシュアウトカードと呼ばれるバーコードが印字されたプラスチックカード式なのも初体験でした。
2枚連続で投入すれば1枚に統合でき、リワーズカードの後に続けて投入すればリワーズカードにデポジットできるようです。
あと残金がわずかな場合は、キャッシュアウトボタンを押した際に"Donation" or "Cash Out"といった選択画面が出て募金の選択ができるのも斬新でした。
端数で使い切れなかった残り数円分をわざわざキャッシャーに持って行ったりするのは面倒なのでいいアイデアですよね。
マニラの他のカジノ同様、中華系のマシンが中心ですが、他より圧倒的に種類も多かったです。
ドリンクはテーブル・スロットに関係なく、無料サービスでウェイターが配り歩いていますし、欲しいものが無ければ頼めます。
さらにレモンケーキやマフィン、クロワッサン等の軽食もたまに配ってくれて至れり尽くせりです。
またカジノの中央にはCOVE（コーヴ）というクラブの入り口があり、クラブ＆プールバーになっています。
今回は特にイベントもなかったので中は見てこなかったので詳しくは説明できませんが、凄そうでした。笑
イベントがない時はドアチャージ無しで入れますが、ドレスコードが若干アップしますので男性は襟付きのシャツを着て行ってください（詳しくは公式サイト参照）。
カジノ正面入り口。奥の柱の右側に荷物を預けるクロークがある。
クロークに荷物を渡し、名前と連絡先（日本の携帯でOK）を用紙に記入すると、番号札を貰えるので無くさないように保管し、帰宅時に忘れずに荷物を受け取ろう。
無料のレモンケーキ。（結構おいしい）後で食べようとポーチに入れてたら潰れてた・・・。
エンターテイメント
オカダマニラと言えば、世界最大級を売りにしている大きな噴水。
（日中はメンテナンスや掃除をしていて水は出ていません。）
ファウンテンショーの開催時間は以下の通りとなっており、金・土・日の方が倍楽しめるのでオススメです。
月～木は18:00～20:00の毎時ちょうどから1曲
金・土は18:00～24:00の毎時ちょうどから2曲
日 は18:00～23:00の毎時ちょうどから2曲
ショーの15分前くらいからショッピングエリア等では館内放送が流れショーが始まることを知らせてくれます。
早めに行って最前列へ行かなくても、段差が設けられているのでどこからでも綺麗に見渡せると思います。
2018/5末時点で、１曲目はアデルの”Set Fire To The Rain"、2曲目は"Nessun Dorma（誰も寝てはならぬ）"でした。
ショーを見た後はマニラ滞在中ずっと"Set Fire To The Rain"が頭の中に流れてしまうくらい鳥肌が立ち心に残るショーでした。
ショー10分前の様子
他にもオカダマニラではWorld of Wondersというシアターパフォーマンスの上演も予定しているようですが、いつからになるのかは不明です。
ホテル
今回の滞在、せっかくならオカダマニラに泊まりたい！とギリギリまで空室確認していたのですが、部屋が取れなかったので滞在できませんでした。
ホテルも他の施設同様、993室完成予定のうち300弱しか稼働いない状況なので、なかなか予約するのが困難な状況になっています。
ホテルのエントランスはカジノの正面エントランスと同じ空間にあります。
上の方の部屋から見る噴水ショーはまた違った美しさがあるんだろうなぁ～と思うといつか泊まってみたいです。
銀色の建物の地上階から上は全部ホテル（と思われる）
周辺情報
東南アジア最大級のショッピングモールMOA（モールオブエイジア、モアでも通じる）までシャトルバスで10分もかからない距離なので、ショッピングや食事、ベイウォークに困らないエリアです。
またオカダマニラがあるパサイエリアは比較的渋滞も少なく、マニラ郊外の主要都市へのバスの発着所も多く、滞在中の移動にも便利なエリアだと思います。
今回私はオカダマニラのホテルが取れなかったので、MOAの目の前にあるコンドミニアムSea Residenseに泊まりましたが、MOA周辺は治安もよく深夜でも人が多くて普通に歩けるので夜遅くまで遊べて快適な旅行になりました。
ワンブロック隣にはソレアリゾートカジノ、もうワンブロック先にはシティーオブドリームズカジノがあるので、カジノ好きにはたまらないエリアですが、まだ開発中エリアなので、オカダマニラの徒歩圏内にカジノ以外の建物はありません。
ニノイアキノ国際空港からオカダマニラは約20分程度、タクシーで150～300ペソになります。
MOAのマニラ湾沿いには遊園地やレストランが並び、夕方から多くの人で賑わいます。
夕焼けを眺めるには絶好の場所です。
昼は暑くて誰もいないし、遊園地もお店もオープンしていません。
ここからさらに車で10分ほどいけば、Star Cityという絶叫系も多い遊園地もあります。（StarCityも夕方5時からの営業スタートです。）
こちらの記事もどうぞ
本物のディーラーとリアルタイム勝負！
世界中からバカラ好きが集まるエンパイアカジノ
不明点はライブチャットで気軽に質問してみよう