当初は昨年の7月にオープン予定であった The 13 ホテルだが、資金調達の遅れで開発が大きく遅延し、今年2018年の4月末にオープン予定となっている。
The 13 は当初 Louis XIII(ルイ13世)の名前で計画が進められていたが、昨年The 13(ザ・サーティーン)に改名され、完成すればマカオ随一の超ラグジュアリー高級ホテルになる見込みだ。
真っ赤な外壁にダイヤモンドをあしらったようなデザインのビル、内装には至る所にゴールドカラーを使用し、送迎リムジンにはカスタムメイドのロールスロイス・ファントムが既に用意されている。
いかにも中国人富裕層受けが良さそうなホテルである。
今年の4月にオープンするのはホテルのみ。
カジノ施設の有無は長く名言されず、巷では「でもきっとカジノも作るよね」という噂がずっと流れていたが、ここにきてやっとGGRAsiaがThe 13 Holdings Limitedがカジノ設置の提出を行ったと発表した。
どうやらカジノの規模自体はそれほど大きくなく、スロットマシン50台、テーブル50台を見込んでいるらしい。
その代わりミニマムベット額が比較的高額に設定された、これまたラグジュアリーなカジノになるそうだ。
カジノ施設のオープンは2019年の3月末を予定しているとのこと。