海外リゾートホテル業界が大注目のAZERAI、そのわけとは?
先月3月25日、ラオスの世界遺産として有名な古都ルアンパバーン(ルアンプラバン/Luang Prabang)のほぼ中心地にAZERAI Luang Prabang (アゼライ)がついにオープンした。
部屋数53、価格帯は1泊2万円台からの一見普通のリゾートホテルだが、今海外のリゾートホテル業界人達はその内部を探ろうと必死になっている。
なぜならこのアゼライは、あのエイドリアン・ゼッカが新しく始めたリゾートホテルの第一号店なのだ。
「伝説のホテリエ」エイドリアン・ゼッカ
ゼッカと聞いてもピンと来ない人も多いだろう。
だが海外旅行好きの人であれば「アマン」という名前には聞き覚えが有ると思う。
アマンは世界中の絶景の麓に佇む超高級リゾートホテルグループであり、一泊数十万円という価格帯でありながらも多くのファンを魅了してきたリゾートホテル界のドンである。
そして、そのアマンリゾーツの創業者がエイドリアン・ゼッカだ。
だが創業者でありながら、後にアマンの所有権を巡って裁判沙汰等が巻き起こり、ついに彼はアマンを去ることに。
それが数年前、ゼッカが既に80歳を超えた時だった。
常人ならここで引退するところだが、ゼッカはやはり常人ではなかった。
今年84歳にして新たなホテルAZERAI(アゼライ)を彼の愛するルアンパバーンにオープンさせただけではなく、既に2号店3号店を他の国でも建設中だと言うから驚きだ。
AZERAI Luang Prabang の詳細をアゴダで見る
Photo: Linkedin.com
Adrian Zecha (エイドリアン・ゼッカ)
1932年生まれ。
オランダ人の父とインドネシア人の母の間に生まれた。
AZERAIのAZはゼッカのイニシャル
何だか覚えにくい不思議な名前だな、と思っていたらAZはAdrian Zechaのイニシャルで、それにセライ(サライ)というキャラバン隊商の宿を意味する単語を付けたゼッカの造語のようだ。
ルアンパバーンに行くなら要チェック!
Azerai(アゼライ)は、ルパンパバーンのメインストリートに位置しており、仮に泊まらない人でも必ず通る場所なので、訪れた際にはこの記事のことを思い出しながら歩いて欲しい。
サークル交差点前の広場は早朝の托鉢を眺めるのにも適しており、毎朝多くのカオチー(フランスパンサンドイッチ)やフレッシュフルーツジュースのお店等が並ぶ。
夜のナイトマーケットもこのサークルを起点としているので観光にもうってつけのホテルだろう。
ちなみに筆者がルアンパバーンに滞在中に必ず訪れる激安ビュッフェ露店もこのすぐ側の小道にある。
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