【カジノ法案】日本にリゾートワールド横浜が誕生するかも！？

先日（2018/7/20）ようやく可決されたカジノ法案。
これによりIRカジノ施設建設候補地としてあがっている北海道、東京、横浜、大阪、長崎、沖縄のどこかに近い将来カジノが誕生する可能性が一気に高まりました。

あまり日本のニュースでは詳細に取り上げられませんが、すでにサンズ（Las Vegas Sands Corporation）、メルコ（Melco Resorts and Entertainment Limited、）、ナガ（Naga Corp Limited）と言った名だたるカジノ運営会社のトップが日本のIRへ興味を示し、各地方自治団体と会っているとされています。

ただ、まだ細かいガイドラインや税金に関する取り決めが未発表であることから、３社ともに「興味はある」「準備はある」という言い方にとどめ、足踏み状態というのが現状かもしれません。

そんな中、ジェンティン（Genting Singapore Limited）は、カジノ法案が可決された直後の7月24日に、IRの計画・管理をするためとして以下の子会社設立を発表しました。

• Genting Japan Co., Ltd.
• Genting Tokyo Co., Ltd.
• Genting Osaka Co., Ltd.
• Genting Yokohama Co., Ltd.
• Resorts World Yokohama Co., Ltd.

どういった基準で拠点を選んでいるかはわかりませんが、横浜と名の付く子会社を２つも設立したというのがとても気になるところ。

ジェンティンという名前を聞いたことがない人も多いと思いますが、ジェンティンはオーストラリア、バハマ、イギリス、シンガポール、マレーシア、フィリピンにおいてIRリゾートカジノ開発を長く手がけているかなり規模の大きいカジノ運営会社です。

中でもシンガポールの人気観光スポットであるセントーサ島はジェンティンが手がけたIRの中でもトップクラスのもの。
セントーサは正式名称をリゾートワールドセントーサ（Resort World Sentosa）といい、島全体がジェンティンが手がけたIRとなっています。
ビーチ、プールやスライダーアクティビティ、ユニバーサルスタジオ、水族館、沢山のホテルやレストラン、そしてカジノ等のエンターテイメントがぎっしり詰まったリゾート島は、世界中から観光客が多く訪れています。

セントーサ（Resorts World Sentosa）に行ったことがある人なら、Resorts World Yokohamaという名前を聞いただけでもワクワクしませんか？？？

今回設立された５つ子会社のうち、なぜ横浜だけリゾートワールドの名前を付けたのか？
まだその理由は誰にもわかりませんが、あのようなリゾートが横浜に誕生するかも！？と考えると今後がとても楽しみですね！